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チラシの入稿データについて
Illustratorでの作成が簡単

データを作ったけど入稿データの作り方がわからなければ印刷会社に依頼することが出来ません。このページでは簡単な入稿用データの作り方をご紹介いたします。

①トリムマークの作成

今から説明させていただく項目は印刷データ(入稿データ)を作成するのに必ず必要な項目です。

トリムマークとは、印刷物を断裁する際に目印になる大切なマークになります。トリムマークがないとどんなサイズで、どこで仕上げるのかはがわかりませんので必ず入稿データには作成してください。
設定方法は、仕上がりサイズを選択して、Illustratorのオブジェクトより「トリムマークを作成」でこれだけで簡単に作成が出来ます。

どんな紙のサイズにすればいいか？
紙のサイズについては、当社ホームページのTOPページの「紙のサイズについて」のページを参考にいただければ幸いです。
どんなシーンで使用するかによって紙のサイズ選びも必要になってくるかと思います。

②塗りたしをつけよう

図のように仕上がりサイズから3mmほど塗りたしが必要です。
塗りたしがないデータだと断裁のわずかなズレから、印刷物の内側に白い部分が除いてきます。
同様に断裁時には多少ずれることを想定した上で、仕上がりサイズの内2mmにはデータを入れないようにすることをおすすめします。
トリムマーク、3mmの塗りたし、内2mmの禁止ゾーンを守れば、仕上がりの綺麗な印刷物が出来上がるはずです。

③印刷に適した色を利用する

印刷物のデータを作成する際は必ず、CMYKでの設定をおすすめします。
RGBは光の色で、webサイトなどではいいのですが、印刷物には適していません。印刷はCMYKの色を使用しますので、RGBで作成したデータは、実際の印刷物には再現が難しいためです。
また、画像に関しては、350dpiの解像度がおすすめです。
あまり小さい解像度ですと、出来上がりが荒くなってしまう可能性があります。
このページに説明させていただいた、3項目を注意しながら、データを作成すれば、入稿データは簡単に作れるはずです。
それでも、作成が難しい場合は、当社にご依頼いただければ、デザインから印刷まで全て対応させていただきます。